前回、中臀筋のトレーニングの時に少し触れた、大腿筋膜張筋にフォーカスしたストレッチを今回は紹介していきたいと思います。
前回のブログ記事は下記になります。気になる方はチェックお願いします。
大腿筋膜張筋は厄介な筋肉?
大腿筋膜張筋は、お尻の外側の筋肉を指します。
厄介と言ってる理由は、例えば、お尻の筋肉(大臀筋)を使いたいのに上手く使いきれなく結果的に大腿筋膜張筋が代わりに活躍してしまうため、硬くなりやすい傾向になります。
上手く使いきれない原因は、大腿筋膜張筋が股関節の動きをサポートしている為、お尻を使う意識をしていないと、大臀筋ではなく、大腿筋膜張筋が使われてしまうということ。
トレーニングやストレッチは自分が効かせたいと思っている部分にフォーカスして
行うことを意識しましょう。
無意識、または目的がないトレーニングやストレッチはNGです。
大腿筋膜張筋が硬いとどうなる
大腿筋膜張筋は股関節を内側に捻る働きがあるため、固まると内股になり得ます。
内股になると、運動の連鎖で骨盤が前に傾いてしまうため、結果的に反り腰になってしまいます。
ストレッチの紹介
今回は反り腰にフォーカスした改善ストレッチです。
【手順】
①跪く(ひざまずく)体制になります。
②前に出している足とは反対の手を横に傾けます。
③反対も行いましょう。
腸腰筋(ちょうようきん)という足の付け根の筋肉をしっかり伸ばしながら身体の横側を伸ばす。

コーチ
pointをしっかり抑えると、身体の緊張感がとれていき、腰回りや腰痛の負担が減っていきます。
また肋骨も自然と開きますので、深い呼吸がしやすくなり、リラックスした状態が得られます。
まとめ
今回は、反り腰の改善ストレッチを紹介しました。
先ほど、このストレッチは肋骨あたりが開き、深い呼吸がしやすくなるとストレングスコーチが解説しました。
深い呼吸がしやすくなる=リラックスした状態が作れますので、夜寝る前にもオススメです。
お風呂上がりにストレッチを行う習慣が身についている方は、寝る前に今回紹介したストレッチも追加で行ってみて下さい。
反り腰というのは骨盤前傾という状態です。
その状態によって
- 慢性的な腰の悩み
- お尻が突き出る
- ぽっこりお腹になる
- 肩や首のこりも感じやすくなる
様々な不調が現れますから、そうなる前に対策はしっかりとっておきましょうね。
健康で元気な体を継続的に獲得していきたいなら、身体を動かす行為というのはオススメです。
毎日少しの時間でもいいので継続的にストレッチをし有効的な時間を過ごしましょう!🔥
これからも手軽に行えるストレッチや身体に関する事、野球のパフォーマンスの向上に関する情報ををアップしていきます。
他にも身体に関する気になることやこんなケア方法を教えてもらいたいなどあれば、気軽にコメントしていただければできるだけ記事にしていきたいと思っております。
また見にきてください!よろしくお願いいたします。
皆さん、健康で人生を豊かにしていきましょう!!
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