【打率アップ】必要なトレーニング

打撃

バッティングにおいて胸郭(胸まわり)の柔軟性や可動域が十分でないと、腕だけで打つ「手打ち」になりやすく、体幹の回転が甘くなってパワーがボールに伝わりません。

その結果、ファウルが多くなったり、打球が詰まったり、外角球に弱くなったりするなど、打率向上の妨げとなります。

これらの課題の原因の一つが、胸郭の硬さや動きの悪さです。

今回は、そんなバッティングに動作に欠かせない胸郭の動きのトレーニング・エクササイズを紹介していきたいと思います。

この記事でわかること
  • 胸郭の動きをよくすることができる
  • 体に柔軟性を手に入れることによって、打率をよくするバッティング方法を習得することができる

胸郭トレーニング/エクササイズ

胸郭エクササイズ

【練習方法】

  • バットを後ろの肩に乗せ、立ちひざの姿勢になります。
  • そのまま体を横に倒して、左右にねじっていきます。

point

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バットを後ろに担ぐことによって、正しい姿勢、いわゆる背筋が伸びた姿勢での体の側屈、そして回旋運動を行うことができます。

※矢印は動きのイメージです。

プレッツェル

【練習方法】

・上の足をクロスし、手で押さえ、反対の手は肘を地面につけるようにねじっていきます。

捻転の動きに必要な関節を広げていくためのトレーニングになります。

この部分を広げていくため

point

しっかりと股関節を押さえ、そして手で地面に押さえて体を回していきます。

肘と膝がくっつくレベルに到達したら、ひねりの動きはクリアです。

ストレングス<br>コーチ
ストレングス
コーチ

胸郭(胸周り)を柔軟にすることのよって、バッティングに必要なトップの位置が自然と高い位置に持ってくることができます。

そのあとのスイングの可動域も広がり、体から離れた外角コースもしっかりとらえることができてくると思います。

まとめ

今回、二つの胸郭トレーニング&エクササイズを紹介していきました。

バッティングにおける胸郭の柔軟性や可動域が高まると、

①体幹の回転力が向上し、バットの軌道が安定します、よってレベルスイングが身に付きやすくなります。

②胸郭と骨盤の捻転差(ねじれの差)を作ることで、スイングに鋭さが生まれ、手打ちを防げます。

③胸郭を動かすことで、より高いトップを作ることができ、強い打球や多様なコースへの対応力が向上します。

反対に胸郭の硬さや動きの悪さは、

打球が詰まる・外角に弱い・パワーが伝わらないなどの原因になります。

胸郭の動きは難易度が高いため、日々のストレッチや胸郭を動かすトレーニングが効果的です。

そのため、日ごろから今回紹介したトレーニング・エクササイズを習慣化させることをお勧めします。

以上です。

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