なぜ肘が下がると危ないの?
早速ですが、野球の投球で、肘が下がったり、肘が前に出てしまったりする癖があると、怪我のリスクが高まります。
肘が下がったり、前に出てしまうフォームは、肘や肩への負担が増えやすく、故障につながる可能性があります。
特に成長期の選手にとって「怪我をしない投げ方」はとても重要です。
今回は、肘の怪我を防ぎ、正しいリリースを身につけるための「真横投げスロー」練習法をご紹介します。
小・中学生の野球選手、指導者の方にもオススメの内容です!
改善のキーポイントとなるのは「ゼロポジション」
肘下がりの改善には「ゼロポジション」を体で覚えることが大切です。
ゼロポジションとは、正しい投球フォームでリリースする瞬間の腕の位置。
真横に投げる動作を通して、この感覚を養っていきましょう。
- 肘が下がらないようにするポイントがわかる
- 怪我のリスクを軽減できる
- 楽しく練習ができる(自分次第で)
「真横投げ」練習法
まず初めに、ゼロポジションを作ります。
肘を肩と平行にし、手を頭も上にポンと乗せた状態のことを指します。
point1:真横にスナップスローで投げる
- トップ(投げる前の構え)を作り、体は、正面の方向を向いたまま。
- スナップだけで真横に軽く投げる。(まずはこの動作に慣れます。)
- この時に肘が下がらないように、少し斜め上を目掛けて投げる。

point2:腕を強く振って投げる
- トップを作った後、腕をしっかり振って投げます。
- この時も肘が下がらないように、斜め上を意識して投げるのがポイント。
point3:捻転動作を加えて投げる
- レベル2ができたら、体をひねる(捻転)動作も加えて投げてみましょう。
- より実戦に近いフォームで投げる中でも肘の位置を意識します。

コーチ
point1〜3を段階的に身体に浸透させていきましょう。
積み重ねで自然と肘が下がらない投球ができるようになるはずです。
とにかく、肘が下がらないことに徹して、練習していきましょう!
まとめ
今回は、肘が下がったり、肘が前に出てしまったりする癖がある方の改善トレーニングを紹介させていただきました。
特に筋力がまだ少ないお子様には必見の内容かと思います。
肘下がりを防ぎ、怪我のリスク減らすことを目指すには「真横投げ」練習でゼロポジションを体で覚えることが大切です。
段階的にチャレンジし、毎日コツコツ取り組んで、正しいリリースを手に入れましょう!
以上です。
健康で元気な体を継続的に獲得していきたいなら、身体を動かす行為というのはオススメです。
毎日少しの時間でもいいので継続的にストレッチをし有効的な時間を過ごしましょう!🔥
これからも手軽に行える【ストレッチや身体に関する事】、【野球のパフォーマンスの向上に関する情報】をアップしていきます。
他にも身体に関する気になることやこんなケア方法を教えてもらいたいなどあれば、気軽にコメントしていただければできるだけ記事にしていきたいと思っております。
また見にきてください!よろしくお願いいたします。
皆さん、健康で人生を豊かにしていきましょう!!
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