今回は、ボールの握り方について説明していきたいと思います。
私がコーチ業をしている際に質問をいただきましたので、そちらの内容に答えていく内容となっております。
下記の質問内容に答えていきたと思います。

ボールの握り方について悩んでいます。
少年野球でC球からJ球に変わって、子供たちに対してどのように握らせるべきか。
鷲掴みでいいのか、それとも正しい投げ方(人差し指と中指)で握るべきか。
このような質問に対して今回は解説していきたいと思います。

コーチ
この内容は、親御さんにとっても悩ましい問題かと思います。
ボールの大きさが変わることによって、まだ手の小さいお子様にとっては、今までの握り方でいいのかと悩むポイントですよね。
- お子様の比較的小さい手に対してのボールの正しい握り方がわかる
- 正しい握り方をした時のメリット
ボールの正しい握り方を解説
結論から伝えると
難しいと思いますが、ボールが大きくなっても、2本の指で投げるべきだと思います。
お子様が成長してゆくゆくは、2本の指で違和感なく、投げれるかと思いますので、今のうちから正しく握る方法は習得しておいた方がいいという結論になります。
ボールが大きくて2本の指では握れない場合は?
少し小さめのテニスボールなどで2本の指で投げる感覚を養うことをおすすめしております。
早速、ポイント解説に入っていきます。
point1 ボールの縫い目に沿って人差し指と中指で引っ掛ける
縫い目にかけることによって、回転のかかったボールを投げることができます。

point2 親指と薬指は添えるだけ
point1で紹介した2本の指をボールに引っ掛けるので
まずは数字の2を作り、ボールに指をかけ、そのあと自然と親指と薬指をボールに添えるだけです。

point3 握る強さはコップを持つくらいの強さ
握りが強すぎると、指先に力が入りすぎて腕がロックされ、腕のしなりが使えなくなってしまうからです。

コーチ
おまけpoint4 2本の指の間を指1本分くらい開ける感覚
この内容は、投手だけでなく、内野手、外野手全ての方に共通する項目になりますので
この基本的な投げ方をしっかりインプットするべき内容かと思います。
またこれから、ボールのサイズが大きくなるごとに
こちらの記事思い返していただき、投球練習の参考になれば幸いです。
まとめ
今回は、小さい手のお子様のボールの握り方について解説していきました。
結論、難しくてもボールの大きさに関わらず、2本の指で投げるべきです。
基本的には大人になっても、人差し指と中指で投げるので小さいうちから身につけておいた方がいいという考えです。
上記で解説したポイントを参考に投球練習をしていきましょう。
2本の指で投げるのが難しいと感じたら、無理せずできる範囲で正しい握り方に挑戦しよう。
慣れてきたら、基本の投げ方で。
基本が身につけば、近い将来、球速の伸び、投手に関しては、変化球も早く習得できると思います。
以上です。
健康で元気な体を継続的に獲得していきたいなら、身体を動かす行為というのはオススメです。
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