早速ですが、技術を解消していくにあたり、2つパターンがあります。
①練習によって感覚を得ること。
②体の改革をすることによって感覚を得ること。
今回は柔軟性トレーニングを行っていくので
上記のパターンのところでいうと、②に該当しますね。
コントロールがブレる原因はいくつか要因があるのですが、今回は膝の部分にフォーカスしていきます。
足を踏み出したときに、膝が動いてしまうと上半身も一緒に回旋運動が入ってしまうので
当然のことながら、コントロールが乱れていきます。
野球をしてる子どもたちに多く共通しているコントロールが悪い原因は、
膝の余計な動き『前後左右に動くとコントロールがブレやすくなる』 ということです。
結論
コントロールを良くするために必要なことは
膝を安定させること=膝を動かないようにすること。
余計なブレをなくせばいいことです。
- コントロールを安定させるためのトレーニング方法がわかる
- 膝が安定したら得られるメリット
ハムストリングス柔軟性トレーニング
膝を安定させるトレーニング
安定させるトレーニングとして、ハムストリングス(もも裏)の柔軟トレーニングを解説していきたいと思います。
その前にが動いてしまう原因3選を紹介します。
一つ目 股関節で体重を受け止められないから
足を前に踏み出したときに本来は股関節で体重を受け止めなければいけないところ、膝で支えてしまっている。

二つ目 片足で立つときに、かかと重心になってしまっているから
かかと重心になってしまうと、体はうしろにかたむきコントロールが全く定まりません。
前重心が理想的です。
画像のような悪い姿勢はNGです。矢印に沿って真っ直ぐな姿勢を意識しましょう。

三つ目 一つ目、二つ目の原因はモモの後ろ、すなわちハムストレングスが硬いからです。
モモの後ろが固いと股関節がうまく働かない・まっすぐ立つときの重心が安定しな
いことに繋がります。
ジャックナイフ
上記の内容を解決するトレーニングとなります。
まず始める前のチェックポイント☑
立位体前屈(膝をまっすぐにした状態から、地面に手をつくことができるか)

トレーニング方法
握りこぶし1個分、足を開く
↓
しゃがむ
↓
両足首を掴んで胸と太ももをくっつける
↓
くっつけたままお尻をあげていく
↓
5秒キープ×5セット=25秒で終わります。

コーチ
ジャックナイフを行う前にまずは、柔軟性のチェックから入りましょう。
これを行うことにより、体の柔軟性が確実にアップしていきます。
結果的に本来の目的である、膝がブレないような体を確立することができます。
キャッチボールのときや投球の際にチェックしてみてください。
安定した膝の動きがマスターできていると思います。

まとめ
今回は、投げる際の膝がブレないようにするためのモモ裏の柔軟性を高めるトレーニング方法を紹介していきました。
太ももの後ろの柔軟性が働くことによって、
股関節の動きがよくなり(骨盤が前傾でき)膝が安定するところに繋がっていきます。
またいい姿勢で片足立ちができ、重心が傾かず解消されます。
メリットが盛りだくさんですよね!!
とても簡単にできるトレーニングですので継続して行うことにより、柔軟性が身に付き、パフォーマンス力が上がります。
所要時間はスキマ時間にできると思いますので、ぜひ気軽にトレーニングしてみてください!
以上です。
健康で元気な体を継続的に獲得していきたいなら、身体を動かす行為というのはオススメです。
毎日少しの時間でもいいので継続的にストレッチをし有効的な時間を過ごしましょう!🔥
これからも手軽に行える【ストレッチや身体に関する事】、【野球のパフォーマンスの向上に関する情報】をアップしていきます。
他にも身体に関する気になることやこんなケア方法を教えてもらいたいなどあれば、気軽にコメントしていただければできるだけ記事にしていきたいと思っております。
また見にきてください!よろしくお願いいたします。
皆さん、健康で人生を豊かにしていきましょう!!
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