体が開いていると打てません
野球界では、「体が開いている」というワードを耳にすることがあるかと思います。
早く開いてしまいますと、打つときのパワーも込められず、タイミングもずれて打つことができません。
バッティングの際、先に回転運動が始まって、体が開いてしまうことはありませんか。
しかも体が開くということは定義が曖昧です。
今回は定義を説明しながら、体の開きを抑える練習「くっつけ剥がしスイング」を紹介していきたいと思います。
・体の開きの定義
・素振りで体の開きを抑えることが無意識にできるようになる
くっつけ剥がしスイング
バットのみ用意します。
1.グリップエンドと膝をタッチする

↓
2.バットをトップに持ってくる
タッチした後にバットをトップの位置に持ってくることができれば
この練習はほぼ完成。
↓
3.スイングする

コーチ
子供達の練習をみていると、打ち急いでしまうのかトップが完成しないまま前にいく動作をしてしまっている姿を見たことがあります。
これは結局、体が開いてしまう原因になります。
練習法の1と2の「タッチして離す」動作を繰り返しまずは練習することをおすすめします。
そのあとはスイングまでできるといいです◎
下の写真は、体が開いている状態。

まとめ
体の開きを抑えるのに、なぜこのくっつけ剥がしスイングが練習に適しているのか。
結論、腹斜筋を働かせて捻転動作を作ることができるからです。
例えば、熱いものを触った時にすぐ手を引く反射の原理と同じです。
くっつけて剥がす動作も反射です。
くっつけた時に腹斜筋がぎゅっと伸ばされていきます。
伸び切ったところで一気に縮みます。
縮むことによって反射を利用してトップが作られやすくなります。
この練習をすることで無意識に体の開きを抑え、捻転動作を作ることができます。
原理がわかれば、あとは繰り返し練習あるのみです!
以上です。
健康で元気な体を継続的に獲得していきたいなら、身体を動かす行為というのはオススメです。
毎日少しの時間でもいいので継続的にストレッチをし有効的な時間を過ごしましょう!🔥
これからも手軽に行える【ストレッチや身体に関する事】、【野球のパフォーマンスの向上に関する情報】をアップしていきます。
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皆さん、健康で人生を豊かにしていきましょう!!
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